投手トレーニング合宿を行いました。

コーケンメディケアでは、体力づくりが重要な課題となるオフシーズンを利用して、例年、NACSシステム導入校選手を対象とした投手のトレーニング合宿を実施しています。これは、チームの主力選手を短期集中で徹底トレーニングするというもので、当該合宿で才能が開花し、将来を嘱望される逸材に成長した選手もおります。

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2014年も12月24〜29日の日程で、全国から11校19名の投手が集まりトレーニングを行いました。各種トレーニング、栄養・食事指導など確実に実力を伸ばせる専門的なメニューを実践するだけでなく、高レベルの選手が集う事でトレーニングだけではない経験を得られたと好評でした。

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参加選手の感想文をいくつかご紹介します

今回の投手合宿で自分の足りなさを痛感しました。
トレーニングでは体幹の弱さ、上半身・下半身の弱さ、投げ方ができてないなど、投手としてまだまだということが分かりました。その中でどうやったらケガをせずに強いボールを投げられるか、そのためにはどういうトレーニングをしたらいいのかが、この合宿でわかりました。(O校N選手)

今回の投手合宿で、投球フォームの基本を学べたと思います。
今までは体が開き、重心移動もしっかりできず、腕の力だけで投げていましたが、体や肩の角度を変えるだけで開かなくなったり、重心移動が出来たりと改善することが出来たと思います。(H校T選手)

僕は今回の投手合宿で、他の合宿参加選手と比べ自分に足りない部分がわかりました。
筋トレの面では、全く体幹の筋力がなく、腕の力もありませんでした。帰宅したら自分の弱い部分をしっかりトレーニングし、チームメイトにも合宿で学んだことをしっかりと伝えていきたいです。(E高校T選手)

投手合宿を通じて、自分のフォームの未完成さを改めて知ることができました。
まず、内旋・外旋が全く出来ていませんでした。また、テイクバックでバッターから腕が見えてしまっていました。あと腰も全然使えていなかったが今回の合宿で多少は改善されました。キャッチボールやピッチングでフォームを意識しても全てが理想通りのフォームになるわけでなく非常に難しかったです。だから帰っても練習でしっかりフォームを意識して取り組んでいきたいです。(Y校T選手)

合宿メニュー

●投球指導
目的:投球フォームの改善
内容:身体の扱い方・メンテナンスの方法

●ランニング
目的:軸をぶらさず、末端部分より中枢部分を鍛えるランニング
内容:
短距離・・・瞬発力の向上
中距離・・・心肺機能の向上とフォーム・リズムを作るランニング
長距離・・・乳酸を分解し、疲労除去のランニング

●筋力・バランストレーニング
目的::柔軟性の向上と筋力の向上、ケガ予防のトレーニング
内容:
上半身・・・投手に必要な背中の筋力アップとインナー強化
下半身・・・股間筋の柔軟性と筋持久力アップのトレーンング
体 幹・・・投球に必要な回転動作の体幹トレーニング

●サーキットトレーニング
目的:筋力アップと全身の持久力
内容;筋肥大・筋持久力・心拍数トレーニング

●栄養
目的:体作りに必要なバランスのとれた食事
内容:高校球児に必要なカロリー摂取と食べる意識を植え付けるトレーニング


投手合宿・NACSについてのお問い合わせは下記まで

株式会社コーケン・メディケア MCS事業部
埼玉県さいたま市南区南本町1-8-9
TEL:048-836-2281(代表)

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